癖毛だろうと剛毛だろうと絶対に跳ねずに収まる髪型
2019/11/27
こんにちは!eimiです!!と、見せかけて橋本一馬です。
今日もお客様をカットしながら理想のカットライン探求していました
そんなことはどうでもいいのですがグルグルの癖毛だろうと膨らみやすい剛毛だろうと絶対に跳ねずに収まる髪型があるのはご存知でしたか??
それは何かと言いますとまず最初にバリカンを持ってきて自分の頭を丸刈りにしてください。
そこから3年ぐらい伸ばしっぱなしにしてください。間でカットする必要はないです。そうするとあら不思議きちんと収まったロングヘアになります。絶対に跳ねたりしないです。
なに言ってんの橋本って思った方が大多数だと思いますが、きちんとした理由があります。
美容師がカットの練習で習得するスタイルで「セイムレイヤー」というスタイルがあります。
まあこういうスタイルなのですが、、、
どういうスタイルかというと前髪からトップからもみあげから襟足まで全て同じ長さで構成されているスタイル。。つまり骨格なりになってしまうスタイルということです。
僕は前のサロンでたまたま担当したお客様で長さはロングでしっかりと段差をつけたいウルフみたいにしたいとオーダーされたお客様がいました。しかもグルグルの癖毛で凄く剛毛多毛。。カウンセリングで段をつけたら跳ねますよと伝えるとそれでもいいのでやってくださいと言われたので半泣きになりながら仕事をしていたのを覚えています。(切り方がわからなかったので)
なのでウイッグで練習している時に習った「セイムレイヤー」をそのままお客様に切ってみました。
するとなんとなんと跳ねるどころか全て内巻きに髪の毛が綺麗に収まるという衝撃なことが起きました。
この時思ったのが「骨格なりに切られたスタイルは絶対に綺麗に収まる」という理論が自分の中で生まれました。
先ほど言った坊主頭を切らずに伸ばし続けると綺麗なロングヘアになるということは、骨格なりに髪の毛が伸びていくという事なので跳ねる事が絶対にあり得ないという事です。
つまり美容室あるあるの癖毛だから跳ねるということはお客様の髪質に問題があるからではなくカットの仕方が間違っているという事だと思います。
ボブであろうとショートであろうとロングであろうと人間の頭は球体なので球体に対して「丸く」切らないとつじつまが合わない、人間の骨格とカットラインを連動させないと結果跳ねる髪型になってしまうという事なんじゃないかなと思います。
なので僕はこのセイムレイヤというスタイルは全てのカットのベースだと思っています。
ウイッグは頭が丸いので簡単に切れますが人頭はそれぞれ骨格が違うのでその方にあったカットラインで切らなければなりません。
なので僕の理想のカットラインを探す旅は死ぬまで続く事でしょう。。。。
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