ヘアカットの毛量調節において表面を重く残して内側を梳くのがダメな理由
2019/11/22
こんばんは橋本です。今日も沢山のお客様ご来店ありがとうございました。
営業中も理想のカットラインを夢中になって考えながらカラーを塗っていましたが気付けばカラー剤がベッチャリ服についてしまって真っ黒になってしまいました。
くだらないヨーロピアンジョークは置いといて、皆様カットで梳きバサミやシザーを使って髪の毛の量を減らしていただいていると思うのですがその毛量調節においてトーキングします。
スタイルによって変わってくるので一概には言えないのですが、「表面はツヤ感が出るように重たく残して、内側はしっかり減らしておきましょう」この言葉誰しもが聞いたことがあるのではないでしょうか??
髪の毛の内側はしっかりと減らして表面は重たく残して被せるようにする。実はこの毛量調節の仕方が一番スタイルの持ちが悪いのは皆様ご存知でしたか??
それはなぜかというと話せば24時間は話せるのですが簡単にまとめると頭は球体だからです。
内側を減らしまくると上の髪を支える髪がなくなり必ず跳ねてしまう髪になり、絶壁またはハチ張りの人はそれを強調する髪型になります。頭は球体なので表面の髪の毛は上に向かって生えています。丸みを出すためには必ず支えが必要になってきます。
となると本当に減らすべきは内側ではなく表面なんですよね。
逆に言えば切りっぱなしボブみたいに跳ねさせたい髪型でしたら内側を減らすのはある意味正解なんだと思います。スタイルの持ち自体はかなり悪いですが。。
じゃあどうやって軽くすんのってなると思うのですが、やはり最初のベースカットが大事なんですよね。
ベースカットでいかに狙ったフォルムで切れるか・・・
そこがきっちりできていれば毛量調節なんて毛先を軽くするだけでめちゃめちゃ軽くなります。
ベースカットがきちんと切れていればスタイルの持続性が良いどころか髪の毛が一定のスピードで伸びることを考えればスタイルが崩れること自体が物理的にありえないです。
ちなみに僕が切ったお客様が再来すると自分的に「ここがおさまってないなー」と思うことがあります。
その時は本当に申し訳ないと思いますし全力で謝ります!!
お客様からお金を頂いて勉強させて頂いているので本当に施術させて頂いた方には感謝しかありません。
もっとお客様の満足度を上げれるようにしなければと思います。本当に毎日が真剣勝負です!!
こうきとブラリバが体調崩したみたいです。あとこのブログを書くのに①時間半かかりました。画像の縮小の仕方がわかりません。
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